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中沢新一の「神の発明」(講談社選書メチエ)を読みました。
面白かったです。
「神の発明」はカイエ・ソバージュという講義録シリーズの4冊目なのですが、残りも買うしかありません。
ところでこの本の中で、南西諸島の来訪神として悪石島の「ボシェ」という仮面を被った神を紹介してあるのですが、これがすごくアレです。
『手にしているのはマラ棒と呼ばれる棒で、激しい身振りで踊りながら、この棒で女性を叩こうとします。女性たちはキャーキャー言って逃げるそぶりを見せますが、この棒で叩かれるのを喜んでいる風情もあります。この棒には生命を増殖させる力がひそんでいるというので、恐ろしいのと嬉しいのとがいっしょになった、奇妙な反応をしめすわけです。』
僕もマラ棒で女性を叩きたいです!
でもまあ僕にはナマハゲ(中の人は童貞でなければならない)がお似合いです。幼女を泣かすのが関の山です。
ちなみに秋田には「嫁つつき」というイベントがあったりします。
「嫁つつき棒」という棒で畳や嫁をつついたりすると子宝に恵まれるという話です。
秋田の来訪神は、豊穣性の象徴を他のイベントに分離させているということでしょうか。
この辺調べてみると面白そうな予感がしますが、とりあえず僕も嫁をつついてみたいです。
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- 2005/08/29(月) 01:11:55|
- 日記|
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トラックバック:0|
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コメント:2
おれ秋田出身だけどヨメつつきって知らなかったなあ。
ちなみになまはげって結構な数の家をまわるんだけど、そのつど
ふるまわれるお酒を全部飲み干さないといけないらしくて、お酒の
強い人でも最後の方はぐでんぐでんになっちゃうんだって。
- 2005/<%
- URL |
comment_month>/29(月) 20:14:45 |
- T/T #1wIl0x2Y
- [ 編集]